物上保証人とは? 連帯保証人とどう違う? | 朝霞市・志木市・新座市・和光市・練馬区・板橋区等の注文住宅

家づくりお役立ちコラム

物上保証人とは? 連帯保証人とどう違う?

2019年10月4日カテゴリ:


物上保証人とは? 連帯保証人とどう違う?

住宅ローンを組む時に「物上保証人」という言葉を聞くことがあります。

物上保証人とは何でしょうか? 連帯保証人とは何が違うのでしょうか?住宅ローンを組む前に知っておきたい物上保証人について、連帯保証人との違いを含めて解説します。

物上保証人とは? 

物上保証人とは、自分の所有する財産(主に土地や家など不動産)を、自分以外の人の債務のために担保提供する人を指します。

住宅ローンを組む際、債務者がローン額に見合うだけの財産をもっていない(担保とする財産が不足している)場合に、銀行などの金融機関が債務不履行(ローンの返済ができない)時に備えて、融資条件として物上保証人を設定するように要求されることがあります。

親が所有する土地に、子どもが2世帯住宅の建築のためにローンを組む際、親が物上保証人となってその土地を担保に入れるケースなどがあります。

連帯保証人との違いは?

連帯保証人も自分以外の人の債務を負う立場の人ですが、物上保証人とは責任の範囲が異なります。

物上保証人の責任範囲が「担保として設定した自分の財産の範囲内」に限られるのに対し、連帯保証人は「債務者が返済できない額すべて」において責任が及びます。

もし、債務者のローン返済が滞った時には、物上保証人は担保として設定した財産を手放すか、または、担保として設定した財産に見合うだけの額を、債務者に代わって銀行へ返済しなければなりません。

しかし、物上保証した額だけではローン残金をすべて返済できない場合でも、物上保証人はそれ以上の責任が及ばないので、物上保証人は連帯保証人よりも保証内容が軽いと言えるでしょう。

物上保証人はどんな人がなるの?

物上保証人というのは、どんな人がなるのでしょうか?

前述した、親所有の土地に子が住居を建てるケースの他、物上保証人は事業者に対して使われることの多い保証形態です。

事業者が事業資金に困窮した時など、自分で担保する財産を所有していない際に、親や兄弟に物上保証人として担保提供してもらいます。

物上保証人で気をつけなければならないのは、債務の返済が完了するまで、担保提供した財産を勝手に売却できないことです。

また、担保付の財産を第三者に売却しようとしても、買い手が見つかりにくいという問題も起きてきます。

物上保証人とは? 連帯保証人とどう違う?

物上保証人とは何かについて解説してきました。物上保証人は担保として提供した財産の範囲に限って責任が及ぶ保証形態です。

連帯保証人との違いをしっかり把握しておけば、ローンを組む際にも慌てずに対応できるはずです。

月別コラム

ページ上部へ戻る