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注文住宅を建てる際に知っておくべき断熱工法の種類

2017年12月7日 カテゴリ:


注文住宅を建てる際に知っておくべき断熱工法の種類

快適な住宅を建てるには、住宅の断熱性を高める必要があります。断熱性が高ければ夏の暑さや冬の寒さに左右されない住宅になりますし、エアコンの効果を高めて省エネにつなげることも可能です。
断熱工法にはいくつかの種類があります。注文住宅を建てようと検討中の方は、断熱工法にはどのような種類があるのかしっかり把握しておきましょう。

一般住宅の断熱工法には2種類ある

断熱性を高めるには、断熱材を住宅に施すことになります。一般的な住宅に断熱材を張る方法(断熱工法)には2種類あります。
ひとつが内断熱と呼ばれる「充填断熱工法」。もうひとつが外断熱と呼ばれる「外張り断熱工法」です。
では、具体的に充填断熱工法と外張り断熱工法にはどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれの特徴やメリットについてご紹介します。

充填断熱工法とは

充填断熱工法とは、内断熱という呼び名のとおり、壁の内側に断熱材を施す工法のことです。柱などといった住宅の構造材の間に断熱材を充填します。壁の内側の空間を利用するため、新たにスペースを作る必要がなく低コストで施工できます。
充填断熱工法で使用される断熱材は、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーといった繊維系のものが一般的です。
充填断熱工法で断熱材を施す場合は、壁の中に結露が生じないようにするために、気流止めの構築や防湿フィルムを貼るといった施工をおこなうというのが重要になります。

外張り断熱工法とは

外張り断熱工法とは、その名のとおり、壁の外側に断熱材を張り付ける断熱工法のことです。柱などといった構造材の外側を断熱材でくるむことになるため、壁の中の空間を残すことができ、配線や配管などのスペースを確保することができます。
外張り断熱工法で使用される断熱材は、硬質ウレタンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム、フェノールフォームなど、プラスチック系のものです。
外壁が垂れ下がってくる可能性があるので、あまり断熱材を厚くすることができないという特徴があり、もともと断熱性の高い鉄筋コンクリート造の住宅に採用されることが多い断熱工法です。

それぞれの工法のメリットと注意点

注文住宅を建てる際に知っておくべき断熱工法の種類

充填断熱工法と外張り断熱工法には、それぞれどのようなメリット、注意点があるのでしょうか。

<充填断熱工法のメリット・注意点>

メリット
・もともとある空間に断熱材を入れられるため、比較的厚めの断熱材を使うことができる
・もともとある空間を利用したり、繊維系の安価な断熱材を利用したりするため、比較的低コスト
・壁の内側に断熱材を施すので、断熱面積が小さくなり熱のロスが比較的少ない

注意点
・気密性、通気性を保たないと、壁内部で結露が発生しやすくなる
・屋根裏や床下に断熱材を施すので、小屋裏や床下の利用が難しくなる

<外張り断熱工法のメリット・注意点>

メリット
・壁の外に断熱材を張り付けるので、小屋裏や屋根裏を利用できる
・壁の中の配管や配線工事が容易
・壁の外に張り付けることで結露の防止になり、構造材の腐食を抑えることができる

注意点
・プラスチック系の断熱材を使用するので、価格相場が高い
・小屋裏や床下、壁内部を温めなければならないので熱のロスが大きい

基本的に、鉄筋コンクリート造の住宅には外張り断熱工法が用いられます。一方で木造住宅の場合は、上記の2種類に効果の優劣がないため、施主が自分で選ぶことになります。
これから注文住宅を建てるという方は、ここで紹介したことを参考にして、住宅に合った断熱工法を選ぶようにしてください。

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