耐震・制震・免震構造の違いとは? | 朝霞市・志木市・新座市・和光市・練馬区・板橋区等の注文住宅

家づくりお役立ちコラム

耐震・制震・免震構造の違いとは?

2018年4月13日 カテゴリ: ,


どう違う? 耐震・制震・免震構造の違い

地震の多い日本では、地震に負けない家づくりをすることが重要となってきます。
地震に強い家を作るためには、耐震、制震、免震の3つの構造があります。どれも目的が「地震による被害を抑える」というもので、どれも似たようなものだと思っている方が多いかもしれませんが、これら3つの構造は似ているようで違うものです。

ここでは、混同してしまいがちな、耐震構造、制震構造、免震構造の違いをご紹介します。

耐震構造とは

耐震構造というのは、その名の通り、「地震の揺れに耐える家」にするための構造です。
補強材を利用し建物の壁や橋を強く頑丈なものにして、大きな地震が起きても倒壊しないようします。耐震構造は揺れを抑えるものではありません。
建物をしっかり地面に固定し、揺れに対して耐える構造になっているので、地面の揺れを直接受けてしまうという特徴があります。

そのため、揺れが建物の内部に伝わり、屋内の家具が動いたり、物が落ちてきやすくなったりするというデメリットがあります。パネル式耐力壁や、筋かい耐力壁を取り入れることで、耐震構造にすることが可能です。

制震構造とは

制震構造とは、耐震構造と違い、建物に粘性を持たせ、地震の揺れを抑えやすくするための構造です。
建物の骨組みの中に筋かいや合板を配置し、建物内部にダンパーという振動低減装置を組み込むことで、地震の揺れを吸収します。

建物は基礎部分に固定されていますので、揺れは直接建物に伝わりますが、あえてその揺れに合わせて建物をしならせることで、揺れによる影響を最小限に抑える構造です。2階、3階以上の揺れを抑えやすくなるのが特徴で、これまでは高層ビルに多く取り入れられていましたが、最近では一般の住宅にも採用されるようになりました。

また、地震だけではなく、台風などの強風の揺れも抑えてくれるなど、自然災害に強いというのが特徴です。

免震構造とは

どう違う? 耐震・制震・免震構造の違い

建物と基礎部分の間に、ゴムやボールベアリングとで構成された免震装置を仕込むことで、揺れを免れることを目的としたものを、免震構造と言います。

建物を地面にしっかり固定せず、地震の揺れがダイレクトに建物に伝わるのを防ぐというのが特徴です。大きな地震であれば揺れが伝わりますが、それでも実際の震度ほどの揺れは感じにくくなるでしょう。
そのため、家具のずれやものの落下を低減させることができ、建物自体の傷みも軽減できます。ただ、横揺れに対しては免震できるものの、縦揺れにはほとんどメリットがないとも言われており、今後の改良が期待されている構造です。

地震大国と呼ばれる日本に住む以上、地震に負けない家づくりは安心な生活を送るための大きなポイントです。
これから家を建てようと考えている方は、耐震、制震、免震のどの構造にするのか、注文住宅の担当者、専門業者と相談しながら決めましょう。

月別コラム

ページ上部へ戻る